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こんにちは、優木るなです。


カウンセリングの現場に立っていると、こんなことを思うことがあります。

「癒しって、何だろう?」と。

私自身、クライアントとして、またはカウンセラーになるための勉強を積む中で何度も何度もさまざまな人に質問しました。

意味だけを考えるとしたら、
苦しみや痛みが和らぐこと
心理的な安心感

だったりします。


心理学やカウンセリングに携わっていると
人の数だけ癒しの“”がある
私はそんなふうに思います。


もし今、何かしらの悩みがあったり、しんどさがあったり、辛さや痛みがあったとして。

そこに“癒し”をもたらすには
自身を癒すには、
人生に癒しを起こすには、
癒しの形」が必要なのかなと思います。


癒しの形とは
こうだったらいいな、こんな風がいいなというものです。
指針やヴィジョン、方向性なんても言えるのかなと思います。

楽になれたらいいなぁ
悩みがなくなったらいいなぁ
痛くなくなったらいいなぁ
辛さが和らいだらいいなぁ

癒しに行き着くために、私が今できることをひとつひとつ積んでいく。

そして、癒しの形が成就したり、叶ったり、望んだものが手に入った時、私たちの心は安心感を感じられて、
「ひとつ、癒されたよね」
となるのかなと思います。

これが癒しまでの過程なのかな、と思います。


癒しまでの道のりは“長く険しく、遠く、辛い”なんて感じることがあります、私も感じていました。
また、「本当に癒しに向かっているのか、これでいいの?」なんて疑いも出ます。


それほどまでに自分のことは客観視しづらかったりするのです。
(幽体離脱して、自分を客観視して、コントローラーで操作できたらいいのですが。)


そんな時は、「癒しの形」である指針を立てたり、過去の自分を思い出して、変化を感じて欲しいなって思います。




と、今回は癒しについて書かせていただきました。


というのも、実は私、歯医者さんで深めの虫歯が見つかりまして...。


ある日痛みが出てきてしまい、レントゲンを撮ったら
「優木さん、ここ虫歯だわ、結構深いかも。」
と言われ...。

通うことになってしまいまして...。

私は歯医者ではないし、歯に関する知識も乏しく、素人です。

何が起こったのか、ショックや恐怖で動転する中、
「私は大丈夫なんですよね!?どうなんですか!?」
と、先生に質問したところ、治療までの道のりをめっっっっちゃくちゃ丁寧に解説してくれたのです。

虫歯治療の過程や流れ、口腔をより良くする方針や指針の立て方があまりにも“私が思うカウンセリング”にそっくりそのままで。

先生の話を聴きながら
「これこそが癒しの道のりなのかもしれない」

それで癒しについて書いてみようと思ったのです。

近所の歯医者さん、ありがとう。


そして痛くなった歯に対しては「こんなもの抜けてしまえばいい、毎日磨いてやったのに」と怒り心頭でしたが、この右上奥歯のおかげで癒しに向き合うことができたんだと思います。

私の歯よ、ありがとう、早く癒しが起こってくれ。


癒しは過程が必要で、やっぱりいつどこで起こるか分からないものですね。
でも、癒しは止まることがないんだなと思った今日この頃でした。




ここまでお読みいただきありがとうございます。

皆様の毎日が楽しく、素敵であること応援しております。


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