優木るなです。
カウンセリングサービスのカウンセラーがお届けするアメブロ「恋と仕事の心理学」。
火曜日テーマ「うまくいくコミュニケーション」でお届けしている優木の記事をこちらにも掲載させていただきます🍀
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昨年の下旬ごろから火曜日テーマ「うまくいくコミュニケーション」の担当をさせていただき、コミュニケーションについて考えることが多くなりました。
というのも...。
かつての私、コミュニケーションが超絶苦手だったのです。
相手に質問や詰問しまくったり。
沈黙が怖くてマシンガントークをしてしまったり。
友達と話していると「私は今、変なことを言ってないか」と不安になったり。
誰かと話し終わった後に「あの時のあの発言、まずかったかな」と後悔しまくったり。
とにかくコミュニケーション=恐怖、失敗、不安と紐付けできてしまうほどには苦手でした。
そんな私でしたが、カウンセラーを目指す道のりの中でコミュニケーションができるようになってきたのです。
今回のアメブロでは、テーマである「うまくいくコミュニケーション」を元に
- コミュニケーションがうまくいくコツ
- コミュニケーションに必要なこと
について書かせていただこうと思います。
|| コミュニケーション
序盤からコミュニケーションという文字が並びすぎてますけど、まず意味について。
コミュニケーションには
気持ちや意見など、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。
このような意味があります。
通じ合い、伝え合い、話し合い。
何が重要って、「合い」です、コミュニケーションは「合い」なんです。
相手だけが話す、自分だけが話すのではなく、お互いに話すことこそがナイスなコミュニケーションだったりするのです。過去の私に教えてあげたい。
私自身の体験が良い例なので、記憶を引っ張り出してみると...。
私はコミュニケーションは苦手ですが、尋問は得意でした。
特に夫に対しては
「仕事うまくいってるよね?」
「夕飯はシチューでいいよね?」
「次の休日は何をするの?」
「誰とどこに行ってたの?」
「さっきの電話、誰?」
尋問しまくっていました。
そんな尋問ばかりの私ですが、自分のことを聞かれたときはうまく答えられないのです。
「趣味は?」
「あー、えー、まあ、休日に色々やったり、ゲームしたり。」
「今日はどんな1日だった?」
「えっ、あー、普通、なんか色々やった感じ。」
曖昧な返答だったり、そもそも質問に明確に答えられなかったり。
そして、その後の会話が続かず、沈黙になって、マシンガントークしちゃったり。
自分のことを話したり、自分のことを聞かれるのが嫌で逆に質問しまくったり。
そして会話が終わると、参加者が自分だけの大反省会を開くのです。
「あの時の私のあの返答、なんか変だったよね、どうしよう。そもそも根掘り葉掘り聞きすぎちゃった、変な空気になったよね、あー、あそこであんなこと言わなきゃよかった。」
そりゃコミュニケーションが超絶苦手になるわ、と過去の自分に対して心から思うのですが。
じゃあどうすれば良いの?って話です。
|| コツを掴む
コミュニケーションのポイントを知って、コツを掴むことは今日から、いや、今すぐにでもできたりします。
例えば趣味について話すとなった時。
「趣味は?」
「読書かな、今は〇〇ってサスペンス小説読んでる。〇〇さんは読書とか、あとはサスペンスとかって見たりする?」
趣味というワードから、読書、サスペンスというワードが出てきました。
新たに出てきたワードを使って、話題を膨らませて、次の会話や質問に繋げる。
逆に相手に何かを聞きたい時。
「自分はパン作りが趣味なんだけど、〇〇さんは?」
「え、パン作り、すごいね。私はアウトドアとか、休日にハイキングしたり」
簡易的な自分の情報を添えて、質問するなんてのもアリだと思います。
そしてコミュニケーションを円滑に進めるための、とっておきの言葉があります。
それは
「あ〜、それ良いね。」
良いというのは、物事の良し悪しではなく、受け止めの言葉だったりします。
「休日に〇〇に行ってきたんだ!」
「それ良いね〜!」
コミュニケーションはお互いに話すことが重要であり、お互いに話すには受け止めが必要だったりするのです。
|| 自己開示
コミュニケーションにはもう一つ、大事なことがあります。
それは自己開示ってやつです。
この自己開示、意外と厄介者で難しかったりするのです。
前述の私の失敗例が良い例なのでもう一度。
「趣味は?」
「あー、えー、まあ、休日に色々やったり、ゲームしたり。」
我ながら「情報、薄!」とツッコみたくなります...。
しかも休日に色々やったりってめちゃくちゃぼかしてるし...。
ですが、当時の私としてはこれが精一杯の自己開示だったのです。
なぜここまで自己開示ができなかったのか。
今振り返って思うに、
自分で自分がわからない
こんな感覚があったように感じます。
自己開示しようにも何を伝えたら良いのか分からない、自分の趣味ってなんなのか分からない、私が分からない。
こんな状態だったのかななんて思うのです。
|| 自分に聴く
自己開示するためには、自分を知っておく必要がある。
そのために、“自分に聴く”という経験を重ねることが大切になるのかなと思います。
「私は何が好き?」
「私の趣味って?」
「私が心躍るものは?」
「私は今どんな気持ち?」
「私ってどんなカンジの人間なんだろう?」
聴く内容は正直、超なんでもいいと思います。
“自分に聴く”ということが大切なのです。
自分に興味を持ってあげたり、自分で自分を見ることでもあるのです。
この“自分に聴く”、最初はとっつきにくいし、めっちゃくちゃ難しいんですよね。
私自身、恩師であるカウンセラーさんに
「自分に興味持ってあげて、自分に聴いてあげて〜」
と言われた時、「は????」と全然ピンと来なかったので、超小さな質問から始めたのを覚えています。
自分で自分に聴くのです。
「好きな色は?」
「ええーーー、うーーーん、ピンク?白?でも、黒も好き、えーーーーー。なんだろ、わかんない。」
日常的にも聴いたりするのです。
「夕飯どうしようか、私は何が食べたい?」
「昨日はカレーだし、今日はサッパリ系、いやでも夫はガッツリ系が好きだし、うーん、私は何が食べたいか、うーん、刺身?」
そして心が落ち込んでしまったり、しんどい時にも。
「今どんな感じ?」
「もうだるい、まじ無理。イライラしてるし。最悪、でもこの状態も嫌。」
「どうだったら良いかな?」
「うーん、知らん。とりあえず気分転換に漫画でも読もうかな。」
自分に聴き、自分とコミュニケーションを取ることで、
- 自分を知ることができる
- 質問されるということに耐性を持てる
- 答えやすい聴き方、答えが出やすい聴き方を知ることができる
- 自分の感情や気持ちを見ることができる
- 自分の考え、感情、気持ちを言葉で伝える訓練ができる
「うまくいくコミュニケーション」を行うために、自分とのコミュニケーションを積み重ねしていくことが重要だったりするのです。
|| まとめ
コミュニケーションって文字で書こうとすると難しいですね!
カッコいい締めの文章やまとめを書こうと思ったのですが、2、3行を書くのに30分くらい悩んでしまって、気分転換にYouTubeを見ていたら1時間も経っていました...。
自分自身に「まとめどうしよう?」と聴いたところ「重要なポイントだけまとめるのはどう?」という神がかった返答が返ってきたので、従うことにします。
- コミュニケーションは通じ合い、伝え合い、話し合い
- お互いに話すことが大切であり、お互いに話すには受け止めと自己開示が重要
- 自己開示と「うまくいくコミュニケーション」を行うためには、自分とのコミュニケーションの積み重ねが大切
皆さまの人生と、毎日と、コミュニケーションが明るく、楽になることを応援しております。
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ここまでお読みいただきありがとうございます🍀
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