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\ イベント告知 /
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カウンセラーからの
🔔感謝の気持ちを込めたイベント🔔


開催概要
日時:2022/12/4(日)13:00~19:00
会場:Zoom|オンライン会議システム
料金:4,400円
参加条件:18才以上の方
申込み締切:2022/12/3(土)15:00

*講演は12/6(火)~12/19(月)
14日間、見逃し配信
あり

*イベント終了後 19:15~20:00まで
オンライン飲み会開催!
 お時間のある方は一緒に楽しみましょう

イベント概要
●15名のカウンセラーによる講演
●この1年でデビューした
 新しいカウンセラーを紹介
●フリースペースで気軽に交流♪
●平準司の公開カウンセリング

詳細、お申込みはこちら>>>
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ご覧いただきありがとうございます。
優木るなです。


カウンセリングサービスのカウンセラーがお届けするアメブロ「恋と仕事の心理学」。
火曜日テーマ「うまくいくコミュニケーション」でお届けしている優木の記事をこちらにも掲載させていただきます🍀


↓↓ アメブロはこちら↓↓



|| 察し察してもらう



彼と付き合って数ヶ月。
もうすぐ私の誕生日。
誕生日は一緒に過ごしたいな、と思ったとします。


さて、あなたはどうする??


さあどうしましょうか。
カウンセラー優木るなとしては


「〇日、私の誕生日でさ。
一緒に過ごせたら嬉しいんだけど、予定とかってどうかな?」



予定を確認して、一緒に過ごしたいということを伝える。
こんな感じの確認や誘い方、提案方法が浮かびました。


相手の都合や予定を加味しつつ、自分の希望を伝える。
ナイスなコミュニケーションでは?と我ながら良いと思うのですが。


逆に、こんなことも思うわけなのです。


私の誕生日近いんだから、デート誘うなり、予定伺うなりしてよ。
あれ?そういえば、この人って私に誕生日聞いてきたりしたっけ?言ってない気がする、知ってたら良いけど...。でも、私のSNSのプロフィール欄に誕生日を登録してあるから当然わかるよね。
それに最近、欲しいネックレスの話をちょこちょこしてるんだから、察してプレゼントしてくれないかな。こっちは察して色々やってんだから、そっちも自分から動いて欲しいんだけどなぁ。


書き出すと止まらなくなってしまうので、一旦止めますが。


かつての私は自分の希望を相手に伝えることが全くできなかったのです。
コミュニケーションや対人関係は“察し察するもの”だと思っていました。


言葉を交わさずとも、気持ちを察知するのは超高度な技術が必要になりますよね。


特に、察してもらえないと、まあ、頭にきます。


私はよく、夫に対して
「察してんだから、あんたも察してよ」
と、心の中でブチキレていました。(心の中でって書いてますけど、多分表に出てます。)


察して欲しい、この気持ちの奥には
聴いてほしい
見てほしい
分かってほしい
などの気持ちがあったりします。


そして察してもらえないって、頭にくるけど切なかったりもするのです。


「見てもらえてない」
「分かってもらえてない」
私はこんなにしているのに、私ばっかりじゃん。
不公平さを感じたり、私の場合は愛されてないんだなと感じたりしました。




|| 下準備



察し察してもらうコミュニケーション。
その時だけだったり、短期的には通用します。


ですが、付き合いが長くなったり、生涯を共にするとなるとしんどくなることがあります。
察せないことがあるのはもちろん、察し間違いなんてのもあったり。


では、察し察してもらうコミュニケーション、察してもらえない、察しの悪い人へのモヤモヤなど。
上手くいかない恋愛・人間関係をより良い方向に持っていくにはどうすればよいのでしょうか




自分の希望を、
素直に伝えることが大切です。



...はい、その通りなのですが。

んなこと、分かっとるわ、そう言われてもなかなかできないんじゃ。
私はこう思うわけです。

自分の希望を、素直に伝える
そのためには下準備が必要だったりするんです。



|| 自分を知る



「察して欲しい」という気持ちとセットになるもの。
それは「私は察しているのに」だったりします。

同じくらいやってよね、私はこんなにしてるのに。
前述にもある通り、不公平さを感じたり。
私の場合は愛されてないんだなと感じたりしていました。


さて、「私は察しているのに」と思うということは...。

「聴いて」
「見て」
「分かって」
などなど、相手を解ろうとする努力をたくさんしているのではないでしょうか。


察して欲しいタイプや、
察してもらえないことに悩んでいる方、
そして彼の察しが悪すぎると恋愛心理学の記事を調べまくっていた私。


彼や相手を含め、たくさんの人を、出会った人たち全てを察して生きてきたのでは?
育った環境や生きてきた過程で、顔色や雰囲気を察しないと生きて行けなかったのでは?
なんて私は思うのです。


相手の眉毛がぴくっと動いたら、
「あれ?怒ってる?」なんて察したり。


相手が探し物をしていれば、
「もしかして、〇〇探してる?」なんて察したり。


コレをしといたら喜ぶよねと、
先回りして気を利かせて何かしたり。


怒りそうな雰囲気を感じたら、
その場の雰囲気を明るくしようとしたり。


もしかしたら長い間、解ろうとする努力を積み重ねすぎて、それが当たり前になってしまってるなんてこともあるのではないでしょうか。


私たちは“私にできるってことは、誰にでもできる”と、
自分の努力や頑張りを低く見積もってしまうことがあります。



相手を解ろうとする。
これは、今日明日で出来ることではありません。



だからこそ、めっちゃくちゃ努力家で頑張ってきた自分を、まずは知って欲しいのです。

「相手のこと理解しようって、解ろうって思って、頑張ってきた。」
ということを。





|| 傷、痛み




さて、察してきたあなた&私が見つかったところで、見逃せない点がもう一個があります。

それは、なぜ察し察してもらうコミュニケーションを行うのかという点です。


「聴いて」
「見て」
「分かって」
という相手を解ろうとする努力をたくさんしてきた人にあるあるなのですが、自分の希望や要望は通らないという経験を重ねていたりします。

なんなら、自分の希望や要望を伝えたときに怒られてしまった、なんて経験があったりすると尚更、希望を押し込めたりします。


希望を伝えたときに、心が傷つく経験をしていれば
言えなくなってしまうのも、伝えることを諦めてしまうことも当然です。

言えない、伝えられないのであれば、相手に察してもらうしかない。
何らおかしくありません、当然の心の動きだと思います。



そして、希望や要望が通らないという傷や痛みを知ってるからこそ、相手の希望や要望は極力叶えてあげたくなったりします。

たとえ自分が無理しようとも、めっちゃ頑張りすぎても、へっちゃらなのです。
だってそれほどまでには誰かや何かを察して生きてきたから。



相手に希望や要望が通らないという傷や痛みを経験させないために、無意識で「相手の希望や要望を叶えてあげよう」と、察して行動するのです。


(実体験ですが夫の希望や要望を叶えてあげようと察してアレコレやって、でも見返りが何もないとブチキレていました。今思うとコンロトールしてますよね、夫を。ごめん、夫よ。)



|| 小さな一つから


一個だけ、まずはちょっとからで良いのでチャレンジしてみて欲しいのです。



自分を希望を叶えてみる



自分で自分の希望を何でも良いので叶えてみて欲しいのです。

例えば、〇〇が飲みたいとか、寝たい、1日何もせずに過ごしてみたいとか。


大きなことじゃなくで良いです。
誰かから「そんなこと!?」と言われるくらいのことから始めてみてください。


そして、気づいてあげて欲しいのです。
どれだけ自分の希望をスルーして、我慢して、抑えて生きてきたのかを。



|| 恩恵



希望を持つことにOKを出してみる、これをやってみたいな〜と希望して、その希望が叶うという経験する。


自分の希望や要望が通らない、伝えたときに怒られてしまったなどの心の傷を、ゼロにすることや希望が叶ったという経験で書き換えることは難しい。

私はそう感じます。


ですが、希望が叶うという経験が増えると、心を占める傷の割合は少なくなっていきます。


心の傷をベースに見ていた物事を
希望をベースに見ることができる。


希望をベースに相手や物事を見る。
これって「言えない、伝わらない」という諦めの気持ちを手放した状態とも言えます。

つまり、「察し察してもらうコミュニケーション」でなく「言う、伝えるコミュニケーション」を選択できる状態だったりするのです。


「言う、伝えるコミュニケーション」を選択できたとしたら、
自分の気持ちを伝えたり
相手の気持ちを聴いたり
自分のことを伝えたり
相手のことを確認をしたり
など、分かち合いや気持ちのやり取りができるようになるのです。


そして、何よりの恩恵が“一人でやらなくてもよい”ということです。


自分だけがやる、ではなく
相手にもやらせてあげる。

私だけが大切にする、ではなく
相手にも大切にさせてあげる。


お互いに、一緒に、分かち合って幸せになる道筋が出来たりするのです。


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ここまでお読みいただきありがとうございます🍀



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