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こんにちは、優木るなです。



私は、物事が終わってしまうことに抵抗感があります。
それが悩みでもあります。


終わったら最後、
「終わったから、もう楽しくないし、楽しんではいけない。」
手元から離れていく感覚や、切り捨てるような感覚があるのです。




この感覚のせいか、漫画「テニスの王子様」の最終巻を買えませんでした。


最終巻を買ったら、終わってしまう。
終わったら、自分が好きでいられなくなってしまう。
テニスの王子様の結末は未だに知りません。

主人公の越前リョーマくんが勝ったのか、試合相手が勝ったのか、どんな試合だったのか、そもそも試合したのか、私にはわかりません。
私の中では終わってないので、まだ楽しんで良いのです。(終わったら楽しめない、楽しんではいけないので。)



ゲームや漫画を楽しむ度に、「中途半端なことしているな〜」と感じていたのですが、ふと思ったのです。


「別に無理して完結する必要も、終わらせる必要もない。」

自分のこだわりや感覚、止める必要も改善する必要もないのだな、と。




だって、そうしたいんだよね。
好きなことや楽しいことが終わる時って寂しい感じもあるし、終わったらもう楽しめないし、最後を迎えたら切り捨てちゃう感覚になるんだよね。
大丈夫よ、無理に終わらせなくても、自由に好きにやっていいよ。




いつかの心理学講座やカウンセリングで聴いた「自分に許可を出す」って、こういうことなのかな。

自分の行動や心に、自分自身でOKを出す。




そうすると不思議なんですよ。

「大丈夫よ、無理に終わらせなくても、自由に好きにやっていいんだよ。」

この許可が出せた時、もう一個の許可が浮上したのです。


「別に、終わったからといって切り捨てる必要はないんだよ。」


終わっても良いし、終わらなくても良い。
やっても良いし、やらなくても良い。


自分に許可を出せると、自由が手に入ったのでした。



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